【ドラマ感想文】白い巨塔(2003年)-第一部(2/3)-

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[5話]
【内容】
社長の手術の成功を受けて、研究室に1億もの寄付がもらえる。
この実績で教授になれるかと思いきや、財前はこれを成果とするのではなく、120周年記念式典用の基金にしてはどうかと。
林田(製薬会社の営業)のがん治療に全力を尽くしたい里見。でも、財前としては無意味だと。ここまで入れ込むのは、里見の父に何かあったらしい。

式典絡みで鵜飼に肩入れする財前。教授選で鵜飼派の席を増やしたい。
つまり、東を敵にすると。でもその前に、選考会を勝ち進まないといかんと。
その選考委員に賄賂を送ることに。


東が呼んだ人が引き受ける。教授の選考会に大河内(里見の上司。アンチ財前)が参加。


【印象的なセリフ】

「あの……受け取っていただけるんでしょうか……」
「アホ。受け取らすんやないかい。ゴーンと。ゴーンと。へへへ」


[6話]
【内容】
選考会を経て、大河内が委員長に。

すい臓がんの患者をめぐって財前と里見が衝突。
患者の手術を請け負うことで大河内との接触を図ってポイントを稼ごうとするが、里見はそういう条件には応じられないと拒否。
彼女自身は自分の意思で退院する。鵜飼伝いに病院変わった方がいいと言われたから。

選考会がスタート。財前を推す声と、外部から招き入れる声が錯綜。

 


[7話]
【内容】
選考会は結論が出ず、全国公募に。
東の手術のサポートを申し出る財前。ポイント稼ぎか。
東になぜ自分を毛嫌いするか直談判。
でも大事なところで頭を下げることができず、決裂。

年代物に価値はないという財前、ラベルだけに価値はないとする東。
佐枝子と里見がいい感じになりそうなのを見て、東夫人が牽制する。

選考会で、財前と石川大のライバルともう一人のダークホースである徳島大学の人が残る。が「教授になりたくない」と言い出す財前。どういうこっちゃ。

【印象的なセリフ】

「どうやら、私と君の人間関係は終わったようだね」